季節のお役立ちコラム

プロに学ぶ

剪定のコツ

こんにちは。響スタッフの鷲田です!
8月ももうすぐ終わりですね。
私は自然がとても好きで、小さい頃から家族とよく登山に行っていました。大人になった今も大好きな山登りは、休日の過ごし方のひとつです。

鞍掛山山頂で玉家メンバーとパチリ。
唐松岳にも登り、ニッコウキスゲ(黄色の花)や広大な景色にとても癒されました。

四季の移ろいを楽しませてくれる植栽は、生い茂るままにしておくと美観が損なわれ害虫が発生しやすくなります。この時期(10月頃まで)の剪定は樹木の姿を整え、風通しや日当たり、栄養状態の改善の為に行います。
今回はプロの造園屋さんに剪定のコツなどを教えていただきました。響メンバーのみなさんにも参考にしていただければ幸いです。

特別講師

◇ 使用する道具

左:枝切バサミ(細い枝用)
右:剪定バサミ(太い枝用)

 

三脚(脚立より安定する)

特に剪定が必要な場所

  • 隣地との境目付近
  • 樹木と樹木が干渉している
  • 葉や枝が混み合っている
  • 外壁や屋根にあたる
  • 雨樋に葉が入る

◇ 剪定前

剪定時のポイント

植栽は日光を求めて上へ上へと伸びていきます。今後の成長も考えて剪定しましょう。
バランスよく剪定するには、「上部を軽く・下部を重めに残す」のがポイント。
剪定も上部から行います。

どの枝を切ればいいの?

A:木の内側に向かって伸びた枝
B:同方向に向かって伸びた枝(バランスを見て1本は残す)
C:枝から出た葉

D:根付近から出ている枝(今後大きくしたい場合は残す)

枝を切る場合は根元から切りましょう。切り口を長く残すと病気や枯れ込みの原因になる事があります。
芽には内芽(内側を向いている芽)と外芽(外側を向いている芽)があります。
内芽のすぐ上を切ってしまうと芽が立ち枝(上方向に向かって伸びる枝)になって見栄えが悪くなるため、外芽の上を切りましょう。

◇ 剪定後

生い茂っていた植栽も整い、風通しが良くなりました。
暑さが和らいできたこの時期にお庭をきれいにお手入れしませんか。

玉家の家づくりを知る

外観・インテリアなどの実例が掲載されたデザイン集をお送りします。
ハウジングギャラリー響には、家づくりに役立つ情報や、玉家建設の設計力がわかる展示がございます。お気軽にご来場ください。

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