《材料を整える》
三角定規等を使用して板材が直角になっているか確認します。
（特に材料として使用する部分の角）
直角になっていない場合は、直角になるよう切り落とします。

足置き台にカットする材料を準備し、のこぎりで切ります。
線に沿って切り溝を少しずつ入れます。
薄い材料なのでのこぎりは立てず板となるべく平行にして引きます。

側板Aは２枚を同じサイズにするため、1枚切断後に残り板に切断面を合わせて線を引き、切ります。

背板Bを挟むように側板Aを取り付けます。
まずは背板Bの片方の小口にボンドを塗ります。

背板Bを立て、側板Aの垂直側を付けて釘を打ちます。
次の写真を参考に、あらかじめ釘位置に印をつけましょう。
20㎜以上の釘が望ましいですが長いと難易度が上がるので今回は15㎜の釘を使用しました。
はみ出たボンドは拭き取りましょう。

釘を打つ位置
側板Aのななめ方向を合わせて反対側もボンド＋釘打ちします。

側板と背板が完成

(7)とウッドボックスをボンド＋釘打ちします。
まずは側板Ａの辺の長い方にボンドを塗ります。

続いて天板Cをとりつけます。
まずは天板Cをのせる背板B・側板Aの小口にボンドを塗ります。

釘位置に印をし、釘を打ちます。はみ出たボンドは拭き取ります。
各2カ所ずつ打ちました。

取っ手となるプッシュピンを真ん中の位置に差し込み、下穴を開けます。
（市販の取っ手をねじ止めするのもおすすめです）

そのままの長さだと貫通するため、ちょうどよい長さにペンチで切ります。

プッシュピンにボンドをつけて再度差し込みます。

押し込んで、はみ出したボンドは拭き取ります。乾燥させたら完成です。

使用例

手前はウォールナットのニスで塗りました。
※塗装する場合は、組み立てる前に塗るときれいに仕上がります。