おうち時間を楽しむ暮らし術

ブレッドケースをつくろう

おうち時間の楽しみのひとつにDIYが老若男女問わず浸透してきていますね。
今回は名前のごとく、パンの収納や小物・食器・お子さまのごっこ遊びにも活躍する「ブレッドケース」を100円均一の材料で気軽につくってみました。
最後に玉家おすすめのブレッドケースもご紹介しておりますので是非ご覧ください。

材料

《DAISO》
・ウッドボックス(A4サイズ マグネット付、クリア蓋付)※200円商品
・板材(450×200×9mm)3枚
・ホビー工作紙やすり #100を使用
・釘セット(12~25㎜)

《seria》
・インテリア木製プッシュピン玉型15P

《その他ご用意いただくもの》
・鉛筆
・消しゴム
・ボンド
・のこぎり
・かなづち
・ニッパーやペンチ(プッシュピンを使用する場合)
・三角定規など直角がわかるもの
・軍手
・足置き台等

材料代は税込み900円程です。(材料代のみ)
製作時間は約1時間程でした。

作り方

(1)

《材料を整える》
三角定規等を使用して板材が直角になっているか確認します。
(特に材料として使用する部分の角)
直角になっていない場合は、直角になるよう切り落とします。

(2) 鉛筆で切断する下線を記します。
A:1枚(4の工程でもう1枚作成し、計2枚)
B:1枚
C:1枚
(3)

足置き台にカットする材料を準備し、のこぎりで切ります。
線に沿って切り溝を少しずつ入れます。
薄い材料なのでのこぎりは立てず板となるべく平行にして引きます。

(4)

側板Aは2枚を同じサイズにするため、1枚切断後に残り板に切断面を合わせて線を引き、切ります。

(5) 切断面にやすり(#100を使用)をかけてなめらかにします。

切断&やすりがけ完了
(6)

背板Bを挟むように側板Aを取り付けます。
まずは背板Bの片方の小口にボンドを塗ります。

(7)

背板Bを立て、側板Aの垂直側を付けて釘を打ちます。
次の写真を参考に、あらかじめ釘位置に印をつけましょう。
20㎜以上の釘が望ましいですが長いと難易度が上がるので今回は15㎜の釘を使用しました。
はみ出たボンドは拭き取りましょう。

釘を打つ位置
側板Aのななめ方向を合わせて反対側もボンド+釘打ちします。

側板と背板が完成
(8)

(7)とウッドボックスをボンド+釘打ちします。
まずは側板Aの辺の長い方にボンドを塗ります。

(9) 左の写真を参考にあらかじめ釘位置に印をつけます。
ウッドボックスを写真の様に開けた状態で(8)に打ち付けます。
はみ出たボンドは拭き取ります。
(10)

続いて天板Cをとりつけます。
まずは天板Cをのせる背板B・側板Aの小口にボンドを塗ります。

(11)

釘位置に印をし、釘を打ちます。はみ出たボンドは拭き取ります。
2カ所ずつ打ちました。

(12)

取っ手となるプッシュピンを真ん中の位置に差し込み、下穴を開けます。
(市販の取っ手をねじ止めするのもおすすめです)

(13)

そのままの長さだと貫通するため、ちょうどよい長さにペンチで切ります。

(14)

プッシュピンにボンドをつけて再度差し込みます。

(15)

押し込んで、はみ出したボンドは拭き取ります。乾燥させたら完成です。

(16)

使用例

手前はウォールナットのニスで塗りました。
※塗装する場合は、組み立てる前に塗るときれいに仕上がります。

作るのはちょっと・・・という方にはこちらがおすすめです。

インテリアコーディネーターおすすめ商品

KITIFT/BREAD STOCKER
https://kirift.shop-pro.jp/?mode=f8

国産桐でつくられたブレッドストッカー。
桐は調湿・抗菌・防腐・防虫効果に優れ、四季の変化が激しい日本の生活に合った素材です。
富山県高岡市で手作りされており、同シリーズの米びつが2020富山プロダクツに選ばれています。

フタをトレーとして使用することもできます。
桐自体が呼吸することで、空気中の水分を吸い込み、余分な水分を吐き出してくれます。
そのため桐箱の内部の湿度が一定に保たれ、パンを美味しいまま常温で保存することができます。

桐の木箱は、何百年昔のものでも現存し形状を留めていますので丁寧にお使いいただくことで半永久的にご使用いただけます。

玉家の家づくりを知る

外観・インテリアなどの実例が掲載されたデザイン集をお送りします。
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