2025年木工作教室

社員便り

こんにちは。響事務局の鷲田です。

今回は8月2日に開催された「第16回木工作教室」金沢会場の模様をレポートしたいと思います。

玉家建設響会員メンバー限定、夏の定例イベントですが、昨年は能登の大震災の影響で見送り2年ぶりの開催で今年は「引出し付き本棚」を作りました。
午前10時にスタートし、採寸を終えて材料を切り出すのこぎりの音が心地よく聞こえ始めます。
さらに1時間ほど経過すると、今度はトントントントン、会場中にかなづちで釘を打つ音がこだまします。
今回は、最大の難関は引出しで、組み上がった引出しはきちんと採寸通りに仕上がっていないと枠に収まらず、上手く収まらない場合は大工さんの手を借りて修正していきます。


そして取っ手の色やコルクシールでデコレーションをして完成です。
お子さん達は初めて使う道具に苦戦しながら、大工さんやお父さんお母さんと一生懸命に個性あふれる作品を製作いただきました。
また、会場中央でかんな削りの体験コーナーが設けられ、お子さん達も楽しそうに大工さんにサポートしてもらいながら体験いただきました。
私もやってみましたが、大工さんのようにスイスイ出来ず、改めて大工さんってスゴイなぁと感じました。
削ったかんなくずは、直接触れてスギやヒノキなど4種類の木の材質ごとに香りや手触りの違い感じていただきました。参加されたメンバーの皆様、お疲れ様でした!

このイベントは、開始当初は響会員のみなさんと親子向けのイベントとしてスタートし、玉家建設スタッフと専属の「匠の会」大工さんたちにも協力いただき、お引き渡し後もイベントを通じてお付き合いができればと思い開催してきました。
最近では、お子さんとの参加だけではなく大人の方だけで参加される方もいて、ご夫婦で試行錯誤しながら制作される姿がすてきだなと感じております。
いつも私は響倶楽部スタッフとして電話やメールでお困りごとの窓口対応をしておりますが、このイベントではいつもお会いできないお客様と直接お話しでき、一緒にものづくりを通じて楽しい時間を過ごさせていただきました。

今週末の8月9日(土)は富山支店でも開催されます。
参加されたことのない響倶楽部メンバーの皆様も、来年ぜひ一緒に工作を楽しみませんか?
ご参加お待ちしております!

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