夏仕様に模様替え
スタッフ便り
こんにちは。富山支店ギャラリーの齋木です。
若葉が美しい新緑の季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
半袖でも過ごせるような天気の良い日も増えてきました。
富山支店ギャラリーではディスプレイを夏仕様に模様替えしました。
今回は、見た目も肌触りも爽やかな麻製品を使ったディスプレイをご紹介します。
まず正面入り口には、ほぐし織の麻のタペストリーを飾りました。
ほぐし織とは、部分的によこ糸を抜くことによって生まれる独特な空間が特徴の織り方で、
柄がかすれることでそのムラがやさしい風合いを感じさせます。
芍薬とドウダンツツジを飾り、華やかさもプラスしてお客様をお迎えしています。
打ち合わせスペース横の壁面には、信楽焼の花器付きの本麻一輪挿しを飾り、
季節の草花を合わせました。
手引き染めによる藍色と生成りのグラデーションが涼しげな印象で、
花器やワイヤーフックを取り外せばタペストリーとしても使えます。
こちらはガラスの花器の下に麻のコースターを敷いてみました。
コースターのような小さなものであればご自宅でも気軽に取り入れられますね。
これから梅雨の時期がやってきますが、すっきりしない天気でもインテリアに季節感を
取り入れてみるだけで爽やかな気持ちで過ごせるかと思います。
麻のような布製品は、素材や色を季節ごとに変えるだけで簡単に空間の雰囲気を
変えることができるので、ぜひ皆さんもご自宅でお部屋の衣替えを楽しんでみては
いかがでしょうか。