ひと夏の思い出、に至るまで

社員便り

こんにちは。管理本部 経理課の河合です。

9月に入っても、夏を思わせるような暑い日がまだ続きそうですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は、夏と言えばお盆休みに実家のある志賀町への帰省が「いつもの夏の過ごし方」でした。
しかし、今年1月1日、能登半島地震が発生、帰省中に被災し、実家は全壊。
その後、両親は苦渋の決断で志賀町を離れ金沢に引っ越してきました。
避難生活の間、こんなにも「家」の大切さ、居心地の大切さを身に染みて痛感したことはありませんでした。
先日久し振りに生家の現状を改めて目にして、言葉に尽くせない複雑な思いです。

例年とは違うお盆休みでしたが、4歳の子どもと夏の思い出をつくるべく家族・親族とともに動物園や海にプール、花火にと…計画を立て今年の夏を過ごしました。

週末や連休の前には、事前にインスタグラムやホームページで施設情報や対象年齢、所要時間など、リサーチして出かける予定を考えています。
「何をして遊ぶ?」「雨の日はどうしよう?」と、いつも頭を悩ませていますが、子どもの楽しそうな顔、はしゃいでいる姿を見られると頑張って調べて良かったなと嬉しく思います。

ふと、仕事でも同じようなことにやりがいを見出しているなと思い返しました。
管理本部は、社員や関係各社の皆さんから様々な問い合わせや相談が集まってくる部署です。
解決方法を一緒に考え、調べ、提案をすることで、相手から喜んでもらえる、頼りにしてもらえることにやりがいを感じます。

これからも社員や関係する皆さんを陰ながらサポートし、お客様の満足や笑顔につながるように、縁の下の力持ちとして励んでいきます。
また、北陸に根ざした住宅会社の一員として、自らが出来ることから被災地支援を継続していきます。

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