- 見聞会
- 羽咋市
木の温もりに和の落ち着きが調和する
【7/5㈯・6㈰】羽咋市千里浜ヒルズの家(I氏邸)
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熱中症というと屋外で起こるイメージですが、昨年熱中症で搬送された人の約半数は、屋内で発症しています。
『窓を開けて扇風機でやり過ごせる』といった以前の経験が通じない今、しっかりと対策をしましょう。
熱中症になる要因は暑さだけではありません。湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体温が下がらなくなってしまい熱中症を引き起こす要因になります。
近年は「梅雨型熱中症」という言葉も聞くようになりました。
これは梅雨時期に起きやすい熱中症で、湿度が高い と起きやすく、室内で発生する事が多いのが特徴です。
室内の湿度が65%以上になると熱中症のリスクが高まると言われています。部屋の温度だけでなく、湿度を下げる工夫もしましょう。
●部屋を換気する
風が通り抜けるように2カ所の窓を開け、5分~10分程度換気します。部屋に吹き込むくらいの激しい雨でなければ雨の日もこまめに換気をおこない部屋の湿度を下げましょう。
~暑さ対策は“窓周り”がPoint!~
・カーテンを閉める
外出時もカーテンを閉め、余剰な熱を取り込まないように!
・日除けシェードやグリーンカーテンの設置
直射日光や紫外線を遮り、快適な室内を作ります。グリーンカーテンは植物の蒸散作用により周囲の温度を下げる効果もあります。
●エアコンの活用
エアコンにある「冷房」と「除湿(ドライ)」の機能を上手に使い分けましょう。室温が高い時、まずは「冷房」を使用し室温を下げます。その後「除湿」に切り替えましょう。除湿機能は温度を下げすぎず湿度を下げてくれるので快適な状態を保つことができます。
●サーキュレーターの活用
室内の空気を循環させることで湿気を一箇所に滞留させない効果があります。サーキュレーターそのものに除湿機能は有りませんが、エアコンの除湿運転や除湿器を併用する事でより効果的な除湿が可能となります。
近年の猛暑では室内であっても熱中症対策は必要不可欠です。気温だけでなく湿度も気に掛けながら、快適な夏を過ごしましょう!