季節のお役立ちコラム

エアコンの上手な使い方

夏本番ももう間近。
暑い夏を快適に過ごすためにも、エアコンの点検やお掃除はとても大切になってきます。
やってみると意外と簡単ですのでぜひチャレンジしてください。

1.エアコンの点検

試運転
エアコンを冷房運転させます。設定温度は最低温度にし、10分ほど稼働させ冷たい風が出ているか確認します。
そのまま30分運転させ、水漏れや異臭、異音がないかも確認しましょう。
※不具合がある場合は響倶楽部までご連絡下さい。

2.エアコンの掃除

フィルターの掃除
フィルターを外すとフィンが見えるので、ホコリが付着していないか確認し、掃除機やブラシで掃除します。
取り外したフィルターのホコリも掃除機やブラシで取ります。細かい汚れは中性洗剤と歯ブラシを使って水洗いします。(力を入れすぎないよう注意してください。)
陰干しでしっかり乾かしましょう。(水分が残っていると故障やカビの原因になります。)

フィルターが汚れていると無駄な電気を使う事になるので2週間に1度を目安に掃除しましょう

3.エアコンを上手に使う

① 設定温度は28℃に

設定温度を1℃上げると約10%消費電力を削減できると言われています。扇風機やサーキュレーターをお持ちの場合は、エアコンの風下に向かい合うように置き、天井に向けて回しましょう。部屋の空気が循環し、涼しくなります。

設定温度の28℃は室温温度!
よく言われている「28℃に設定しましょう」はエアコンの設定温度ではなく、室温の目安を28℃にしましょうと言う事です。真夏の場合はエアコン設定を28℃にしても室温をキープできるとは限らないので快適な室温になるようにエアコンの設定温度を調整しましょう。

② 自動運転モードを活用しよう

自動運転モードは人が調整するよりも賢くコントロールしてくれるので快適さだけでなく節電効果も期待できます。節約の為に風量を弱運転にすると設定温度に到達するまでに時間がかかり、かえって電気代が高くなる可能性があります。

③ つけっぱなし? こまめに消す?

昼間の暑い時間帯に30分くらい外出する場合は、消してしまうと再度設定温度まで下げる為に沢山の消費電力を使う事になるので、つけっぱなしの方が経済的です。外気温との温度差があまりない時間帯はこまめに消す方が経済的です。

例えば、6畳用エアコンを昼間1時間稼働させると約25円の電気代がかかりますが、つけ始めは1時間で約29円と高くなります。

④ エアコンが臭う!?

臭いの主な原因はエアコン内部のカビやホコリ汚れです。臭いが気になったら窓を開けて換気しながら最低温度で約1時間冷房運転させると臭いが軽減されます。これはエアコン内部に結露を生じさせ、臭いの成分と共にドレンホースから屋外に排出させる方法です。合わせてフィルターやルーバー(風の吹き出し口の羽根)の掃除も行いましょう。

⑤ 送風機能を活用しよう

送風運転は内部を乾燥させカビの抑制を抑えるだけでなく、節電にも役立ちます。外出先から帰って来て部屋の空気がこもっている時、すぐに冷房運転するのではなく、窓を開け、送風運転で部屋の空気を循環させてから、冷房運転に切り替えると効率よく冷やすことができ、消費電力も抑えられます。送風運転の電気代は1時間使っても1円にも満たないので、とても経済的です。

⑥ 室外機に日よけ対策

夏場室外機周辺の気温が高いと、運転効率が下がり、より多くのエネルギーを消費します。室外機に直接日光が当たる場合は日よけ対策を行い、室外機にかかる負荷を減らしましょう。
アルミフィルムやプラスチックの物で室外機の上に乗せて日よけします。すだれやよしず、シェードを使用して日よけする場合は、吹き出し口を塞がないように設置しましょう。
また、室外機全体を覆うカバーもありますが、熱がこもり、効率が悪くなる為電気代も上がってしまいますので注意しましょう。
冬は日差しを遮断すると暖房効率が悪くなるので、冷房シーズンが終わったら外しましょう。

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